リサール商銀、持続可能債で30億ペソ調達



フィリピン金融大手のリサール商業銀行(RCBC)は18日、使途を環境・社会の持続可能性に貢献する事業に限定した持続可能(サステナビリティー)債を発行し、30億ペソ(約67億円)を調達すると発表しました。
固定利付債で、償還期間は2年3カ月となる。1月31日~2月11日に売り出します。応募が超過した場合は発行額を増額。調達した資金は、同行の持続可能な金融(サステナブルファイナンス)の枠組みに沿った資産増強や債務の借り換えなどに充てます。
今回の起債は社債やコマーシャルペーパー(CP、企業による無担保約束手形)の発行で総額1,000億ペソを調達する計画の第7弾となります。東南アジア諸国連合(ASEAN)のサステナビリティー債基準に沿って発行されます。
出典:NNA