フィリピン大統領選 元大統領の長男マルコス氏 大差で勝利



フィリピンの選挙管理委員会が公認する選挙監視機関の集計によりますと現地時間の10日午後3時すぎの時点で、開票率は97.8%となり、フェルディナンド・マルコス氏が3,097万5,596票、続いて現職の副大統領レニー・ロブレド氏が1476万4282票となり、マルコス氏が2位以下を大きく引き離して勝利しました。
大統領選でフェルディナンド・マルコス元上院議員(64)が大勝したのは、サラ氏と選挙戦でタッグを組んだからだと言われています。SNS(交流サイト)で親しみやすい印象を拡散し、有権者の半数以上を占める40歳以下の世代の圧倒的な支持を集めました。