ユニオンバンク、国内初のデジタル債発行
フィリピンの商業銀行ユニオン・バンクは23日、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用したデジタル社債の公募を開始しました。募集額は10億ペソ(約24億4,000万円)です。
フィリピン証券取引所への情報公開で、同銀行は、今回の発行はフィリピン預託信託公社(PDTC)との提携の結果であると述べました。
UnionBankは、既存の390億ペソの債券プログラムからデジタル債券を発行する予定です。債券の期間は1.5年で、固定金利は年率3.25%。
公募期間は2022年5月23日から2022年5月27日までです。また、2022年6月2日の発行時には、フィリピン取引所(PDEx)に上場され、PDEx Fixed Income Marketで取引される予定です。
出典:Manila Bulletin