上半期OFW送金2.8%増の171億ドル
中央銀行によると、6月単月の海外比人就労者(OFW)などからの比国内への個人送金額は31億ドルで前年同月比4.4%増加しました。銀行を通じた送金額は28億ドルでやはり同4.4%増加しました。送金額の拡大は、海外に派遣される労働者の人数が陸上勤務者(前年同月比4.8%増)、海上勤務者(同2.6%増)ともに増えていることが背景にあります。これで上半期(1~6月)における個人送金総額は171億ドルとなり、前年同期比2.8%増となりました。送金元としては米国、サウジアラビア、日本、カタール、シンガポールが多かったです。
出典:マニラ新聞