フィリピンでの暮らしについて、物価や通貨、フィリピン人の国民性を紹介。
物価が安い。年間所得水準は日本の3~5分の1
都市部の家賃は日本と変わらない地域も多く、インターネット料金や電気代は日本よりも高額です。
世界中から多くの人がフィリピンに集まる理由の一つとして、フィリピンの物価水準が日本の1/3~1/5程度で、生活必需品等も安く生活し易いことが考えられます。交通手段としてよく利用されるタクシーの初乗り料金は40ペソ(約90円)と、世界的に見てもフィリピンの物価は非常に低く魅力的です。
※コンサルティング会社マーサーの「2019年 海外駐在員の生活費の高い都市ランキング」によると世界209都市中109位。
フィリピンの通貨
単位はフィリピン・ペソ(P)。補助通貨はセンタボ(¢)。P1=100¢。2022年10月3日現在、1ペソ≒2.59円。
紙幣はP1,000、500、200、100、50、20の6種類。硬貨はP10、5、1、¢25、10、5、1の6種類。
※10,000ペソ以上をフィリピン国外へ持ち出すことは禁止されています。
●両替
ホテル・両替所・市内の銀行・空港内の銀行で、米ドル・日本円からフィリピンペソへの両替が可能です。交換レートが一番いいのは両替所、悪いのはホテルです。銀行では日本円の両替を受け付けていないことも多くあります。
国民の約90%がカトリック教徒
家族や友人を大切にし、陽気で気さくな国民性
日本とフィリピンは友好的な国家関係を築いており、フィリピンはアジアでも有数の親日国家として知られています。
アジア10カ国で実施された18歳以上の男女100人による親日度調査では、実に90%以上の人が日本人を「好き」「大好き」と回答しています。
フィリピンでの長期滞在や永住を希望する日本人がこの5年間で倍増しており、リタイアメント後の海外移住先として注目されています。
フィリピンの気候
●年間の平均気温
●年間の平均降水量
●服装
服装については、年間を通じ日本の夏の服装でOKです。ただし飛行機やバス・ホテル・デパート等では冷房が強く効いていることがあるので、上に羽織るものがあると便利です。
★オフィスビルやレストラン等にドレスコードの定めがあり、襟なしシャツ、短パン、かかとにストラップのないサンダル等を着用の場合は入場できませんのでご注意ください。