フィリピン、「実現」の可能性を強調した新しい国際投資促進ブランドを立ち上げる
フィリピン投資委員会は、11月24日、新たな国際投資促進ブランドとキャンペーン「Make It Happen In The Philippines(フィリピンで実現)」を開始しました。アジアにおける理想的なビジネス拠点としての可能性を強調し、フィリピンへの投資誘致を目指しています。
このキャンペーンでは、この国の高度な技術と適応力を持つ人々、「実現」の考え方、そして困難な時に発揮できる強さと適応力が強調されています。Make It Happen キャンペーンは、英国政府投資促進プログラムと提携して開発されました。
フィリピンの成長は、エレクトロニクス製造、自動車、航空宇宙、IT、および健康によって支えられています。三菱、ダイソンなどの数々のグローバル企業も、現地に拠点を設立しています。
世界銀行と国際通貨基金(IMF)は、フィリピン経済のV字回復を2021年までに6.8%と予測しています。熟練した英語話者、豊富な天然資源、堅調な国内消費市場、東南アジアでの立地が、この国の競争力を強調しています。フィリピンは、急速な工業化とインフラ整備を経済の原動力として重視しており、海外からの進出機会も多くなっています。
「Make It Happen In The Philippines」ブランドは、デジタル、ソーシャル メディア、イベント、およびマーケティング パンフレットのオーダーメイド シリーズで提供されます。新しい多言語デジタル投資プラットフォーム (www.philippines.business) です。投資家がBOIの投資スペシャリストと簡単に繋げます。
このキャンペーンは国際市場でテストされ、中国、米国、英国の投資家から好評を得ました。 この新しい投資ブランドは、フィリピンにおいて直接投資を呼び込むための主要な戦略となるでしょう。
出典:https://www.agara.co.jp/article/93034